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デジ あしあと

2023年8月2日(水)~6日(日)

23 A 朝日連峰:以東岳~大朝日岳~小朝日岳~朝日鉱泉
コース 8/2 新大阪=新幹線=東京=新幹線=新潟=JR=鶴岡=タクシー=旅館朝日屋(泊) 8/3 朝日屋=自家用車=泡滝ダム~冷水沢出合~大鳥小屋~オツボ峰~以東岳~以東小屋(泊) 8/4 以東小屋~以東岳~狐穴小屋~寒江山~竜門小屋~西朝日岳~大朝日小屋~大朝日岳~大朝日小屋(泊) 8/5 大朝日小屋~小朝日岳~鳥原山~朝日鉱泉(泊) 8/6 朝日鉱泉=朝日登山バス=左沢=JR=山形=新幹線=東京=新幹線=新大阪 
実働時間  8/3 15㎞ 6時間50分   8/4 18km 8時間   8/5 10km 5時間10分
 集合 JR新大阪駅新幹線乗り換え口 7時00分(7:09発のぞみ86東京行)
距離・時間 40㎞   20時間
地図 「羽前葉山」 「朝日岳」 「相模山」 「大鳥池」
 リーダー  CL:西田         SL: 森 義秋
 参加者数  会員 6名  一般 0名  合計 6名
会員
参加者
西田、森 義秋、千葉、松本、井上、山本民子
 一般参加者
 山行状況
コースタイム
ヒヤリ・ハット等
夏の朝日連峰の縦走は山上湖、お花畑、残雪、展望、豊富で美味な名水、素朴な避難小屋に彩られ、そのイメージを一言で言えば「極楽浄土」である。そして、お花畑に佇む、今回参加の女性3人は、私には「菩薩」のように見えた。
女性の一生には3回の美しさのピークがあると、私は思っている。
その1回目は17歳から18歳の頃で、最盛期の山口百恵を連想してしまうのであるが、少女から大人の女性になる時期の輝きが眩しい。そして2回目は母性満開の30代の頃である。電車の中に幼児を連れて乗っている、30歳位の母親は美しいと思うし、母親に全身の体重を預けて眠っている幼児は100%母親を信用しているわけであり、その姿は私にとってはとても感動的なのである。
そして、3回目は50代の女性なのだと思う。イメージとしては50代の頃の若尾文子や吉永小百合が頭に浮かんでくるのであるが、その美しさとは「菩薩」の美しさであり、色気、知性、慈悲の心を兼ね備えた、成熟した女性の魅力なのである。そのことを改めて教えてくれた朝日連峰と3人の女性に感謝である。                              昨年は集中豪雨に時期が重なってしまい、例会を断念したのであるが、今年は全日程、晴天に恵まれた。
例会を改めて実施して本当に良かったと、縦走を終えて、朝日鉱泉のいで湯に浸かりながらつくづく思った。     水をがぶ飲みする暑さの中での登山であったが、山の神も今回は笑ってくれたのであろう。
昔、「美しき10代」という歌があったが、CさんとMさんとYさんの3人には山とのふれあいを通して、「美しき50代」を過ごしてほしいと心から願っています。お盆を迎えるにふさわしい東北の山旅であった。
   
コースタイム
8/3 5:50泡滝ダム~7:05冷水沢出合~9:10大鳥小屋~13:00オツボ峰~14:30以東岳~14:40以東岳小屋
8/4 5:40以東岳小屋~8:00狐穴小屋~9:10寒江山~12:50西朝日岳~15:10大朝日岳~15:50大朝日小屋
8/5 5:30大朝日小屋~7:30小朝日岳~9:50鳥原小屋~14:15朝日鉱泉