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例会山行で出会った植物たち 

尼ハイのメンバーが例会のハイキングで出会った花や草や樹木の写真集です

2015年6月〜
 
  リンネソウ 
スイカズラ科  リンネソウ属


夏山 Aの上 北アルプス 黒部五郎岳〜笠が岳
2017年 8月2日(水)〜7日(月)


スエーデンの植物学者リンネがこの花を愛好し、自身に
ちなんだ名をつけた.本州中部以北、北海道の亜高山帯
の林内の半陰地に群生する。茎は地表をはい、よく分枝する!
花茎は直立し、高さ5〜8cm、先で2つに分かれ、それぞれに
1個ずつ釣鐘状の花をつける。メオトバナ(夫婦花)の別名が
あります。淡いピンク色が美しい下向きに咲く花が何とも
しおらしい感じです。
  オオウバユリ 
ユリ科  ウバユリ属

夏山 Aの上 北アルプス 黒部五郎岳〜笠が岳
2017年 8月2日(水)〜7日(月)


花の盛りの頃に既に下の葉(歯)がとれかかることから
姥に見立てた(牧野日本植物図鑑)実際は開花期には
立派に葉があるのに?その他の説もあります。
本州の中部以北、北海道に分布、やや湿気のある林内、
林縁に自生する。関東以西から四国、九州に分布する
ウバユリより大型で花の数も多い。高さ1.5〜2.0mくらい
花期は7〜8月で、10〜20個の黄緑色ないし緑白色の
花をつける。翌春まで立ち枯れした実をつけた茎を見る
ことがあります。かってアイヌの人々は鱗茎からでんぷん
取って、貴重な保存食にしたそうです。

  オオバタケシマラン
ユリ科  タケシマラン属

夏山 Aの上 北アルプス 黒部五郎岳〜笠が岳
2017年 8月2日(水)〜7日(月)


ナルコユリやアマドコロとよく似ているが、花の形が
反り返った釣鐘状でかなり違う。縞の入った葉の形や
茎の節の様子が竹に似ているところからこの名が付いた。
又、葉の付く節ごとに角度をつけ茎が曲がるが、仲間の
タケシマランはあまり曲がらず、花は緑色をしている。
葉腋から花柄を伸ばし、ねじれて下向きに白緑色の花が付く。
大葉をつけるタケシマラン

  ツマトリソウ 
ヤブコウジ科 ツマトリソウ属

夏山 Aの上 北アルプス 黒部五郎岳〜笠が岳
2017年 8月2日(水)〜7日(月)


夏、白い小さな6弁または7弁の花をさかせる。大半は
白色だが、稀に花びらの先が少しピンク色になることがある。
それが鎧を縁取る「褄取威(つまとりおどし)」に似ているから
その名が付いたという。茎の高さは10〜15cm
葉は互生し、茎の上部に輪生状に着く。形は広披針形。

  フユノハナワラビ 
ハナヤスリ科  ハナワラビ属
秋山  A  信越トレイル U
2016年10月5日(水)〜7日(金)


日本全国に分布するシダ植物。
夏の終わり頃に小さな葉を広げる。冬に胞子用をもたげ
あたかも花のようであるのが名の由来です。地上部は
   夏は枯れる。全体にほとんど無毛。根茎は短く直立、
多肉質の太い根を出し、頂から毎年葉柄を1本直立、高さ
  30〜40cm.柄は基部から2つに分かれる。                        
秋から春までを生育期間とする彼岸花や在来種の
タンポポなどとよくにて、いずれも人間活動に関係する
人里の植物であ
る。

  ウサギギク 
キク科  ウサギギク属
夏山  Aの上  北アルプス穂高連峰
2016年 8月4日(木)〜8月7日(日)


本州中部から北海道、および千島、カムチャッカ、
アリューシャンに分布。高山帯の草地に生える多年草。
葉の形がウサギの耳を思わせることに由来。
開花時期は7〜8月で、茎先に5cm位の黄色い花を
上向きに1つずつ付ける。花の感じは向日葵に似ている。
 
  サラシナショウマ 
キンポウゲ科  サラシナショウマ属
夏山  Aの上  北アルプス穂高連峰
2016年 8月4日(木)〜8月7日(日)


日本、朝鮮半島、中国、シベリアなどの低山帯から
亜高山帯まで広く分布している。
春先にまだ花茎が伸びない頃の若葉を、1〜2日間小川の
清流などでよくさらしてアク抜きをしてから茹でて、おひたし
などの山菜料理にするところから。根茎は横に伸び、茎は
直立し、高さ1mくらい。葉は互生、2〜3回3出複葉。
花は7〜9月、白いブラシ状に咲き、とても綺麗。
 
  センジュガンピ 
ナデシコ科  センノウ属
夏山  Aの上  北アルプス穂高連峰
2016年 8月4日(木)〜8月7日(日)

夏、細い花茎の先にナデシコに似た白い5弁の花を
咲かせる。山地の湿った林に生える高山植物です。
花は小さくて花弁の縁には不規則なギザギザが有ります
とても清々しく清楚な感じがします。
名前の由来は、日光、中禅寺湖の西岸「千手ヶ原」に
自生していたこと(最初に見つかった)、ガンピは中国元産
のナデシコ科の花、ガンピに似ていることから付けられた
樹木のガンピのことではない。 
 
   ボタンヅル 
キンポウゲ科  センニンソウ属
UU 北摂  妙見山
2016年  8月7日(日)
 

本州〜九州に分布し、山野の日当たりのよい草原や
林縁などで低木林や他の草などにからんで生育する。
葉の様子がボタンに似、つる性であることからついた。
花期は8〜9月で茎の先端や葉腋から花序をだし、白色
の花を沢山つける。花弁は無く、ガク片が4枚十字に、
白いオシベがガクより長く多数つく。よく似たセンニンソウ
は葉が羽状複葉で、オシベがガク片より短い。
   カラスザンショウ 
ミカン科  サンショウ(イヌサンショウ)属
UU 北摂  妙見山
2016年  8月7日(日)


暖地の沿海地や山地に生え、高さ5〜15mになる。
明るい場所に真っ先に生える先駆樹木のひとつで、
枝を大きく広げて日光を独占しようとする逆三角形の
樹形は躍動感にあふれる。葉軸(羽状複葉の軸)や
枝にトゲがある。若木の幹は鋭いトゲがびっしょりつき、
鬼の金棒のようになるが、年数を経るとトゲの先がなくなり
コブ状の台座だけが残る。カラスが果実を食べるので
この名があるといわれる。
  モミジカラマツ
キンポウゲ科  モミジカラマツ属
北アルプス  登山教室終了山行  蝶が岳
7月29日(金)〜7月31日(日)


北海道から中部地方以北の高山帯の湿気のある
場所に生える。高さ:40〜60cm 花期:7〜8月
花がカラマツの葉の付き方に似ていること、葉が
モミジの葉に似ていることから付けられた。
長い茎の先に、白く細い糸状の小花をつける。花弁は
無く、開花時にはガクが落ちる。花のように見えるのは
残った雄しべの集まり。
 
  ムカゴトラノオ
タデ科  イブキトラノオ属 

アルプス  登山教室終了山行  蝶が岳
7月29日(金)〜7月31日(日)


花穂上の花が肉芽に変わり、むかご状となることに
由来する名。高山地帯の日当たりの良う所に生える。
高さ30〜40cm位。茎は直立、分枝しない。葉質は厚く、
上面は深緑色、下面は多少白色。夏、茎先に5〜10cm 
位の穂状花序を直立してつけ、小白花を密に付ける。
 
  カニコウモリ 
キク科  コウモリソウ属

アルプス  登山教室終了山行  蝶が岳
7月29日(金)〜7月31日(日)


四国、本州近畿以北の亜高山帯の針葉樹林下に生える
高さ60cm位。夏遅めに、白い細身の花を群がりつける。
茎は葉の出る所から少し「く」の字に曲がる。
葉がカニの甲羅に似るので、この名に。
 
  ニワトコ 
レンプクソウ科  ニワトコ属

アルプス  登山教室終了山行  蝶が岳
7月29日(金)〜7月31日(日)


日本各地の山野に普通に見られる大形の落葉低木。
高さ3〜5m、成長が早い。枝は柔らかで褐色の太い髄が
ある。早春、新芽と同時に枝の先に多数の白色小花を
付ける。枝や幹の黒焼きは骨折、打ち身などの薬になる
と言われ、接骨木ともいう。
 
  スイカズラ科  オミナエシ属
アルプス  登山教室終了山行  蝶が岳
7月29日(金)〜7月31日(日)

本州近畿地方以北、日本海側山地〜深山の岩場などに
自生し、黄色でバチバチとした感じの花が集散状に密に
咲く。別名ーコキンレイカ
草丈は20〜60cm程度、葉は対生し、長さ3〜10cm、
幅3〜10cm、掌状に3〜5中裂し、先が尖る。花冠の先は
5裂し、基部にはスミレのような距が有る。距は短く、
やや膨らむ程度。一見してオミナエシに似ているが
オミナエシには距が見られない。又キンレイカは本州
(関東以西)、九州の太平洋側に分布し、距が長い。
 
  サワギク 
キク科  キオン属

アルプス  登山教室終了山行  蝶が岳
7月29日(金)〜7月31日(日)

湿地や湿った場所に育つ、沢沿いに多いことから
花の終わった後にできるタンポポのような綿毛が
ノボロギク、ダンドボロギクなどと同じボロのように
見えるから。別名:ボロギクともいう。
細かく裂けた葉に特徴があり、花は1〜2cmと小さく、
花弁数は少ないが背丈は1mを超えるものがある。 
   イワタバコ
イワタバコ科  イワタバコ属
UA 京都西山  出灰〜ポンポン山〜三鈷寺
7月24日(日)


日当たりの悪い湿った岩壁などに生える。
大きな葉っぱが煙草の葉に似ていて岩壁に生える
ところから「岩煙草」に。若葉が食用にできることから
別名 イワヂシャともいう。この写真では白く見えるが
実際は、紫がかったピンク色をしていてとても綺麗。

やまぢさの 白露しげみ うらぶるる
心も深く わが恋やまず    柿本人麻呂
 
  イチヤクソウ 
ツツジ科  イチヤクソウ属
A 比良 摺鉢山〜烏谷山〜堂満岳
6月26日(日)


日本各地、および朝鮮半島、中国東北部、台湾に分布。
山野の林の下にはえる常緑の多年草。数枚の葉が根ぎわ
に集まってつき、長い柄をもち、裏面は紫色を帯びる。初夏
葉の間から高さ約20cmほどの花茎を直立させ、上部に
白色の花を5〜6個下向きにつける。花には短い柄が有る。
花は径1.2〜1.5cm、5深裂。がく5深裂、雄しべ10本。
一薬草、全草を乾燥させたものが民間薬とされたためと言う
ベニバナイチヤクソウの欄を見てください。 
   コウリンタンポポ 
キク科  ヤナギタンポポ属

春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)


三内丸山遺跡と 嶽温泉のホテルの近くで見かけました。
初夏〜夏、野原で人目を引く、朱赤の小花を数個、
ひょろ長い花茎の先端に付ける。根生葉をロゼット
状に出し、蕾や茎、葉に多数の毛が生えています。
明治に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物で、現在では
北海道の野原や道端に多く繁殖しています。    
   ツルアジサイ 
アジサイ科  アジサイ属
春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)


つる性で、花が手毬に似ているのでツルデマリともいう。
日本各地、およびサハリン、朝鮮半島南部の山地に
はえるつる性の落葉低木。               
山中の高木や岩上に生え、幹や枝から多くの気根を
出して木や岩をはい登り、高さ15〜20m位になる。
6〜7月に、小さなややクリーム色の両性花が集まる
花序のまわりに、白色の、4枚の花弁状の萼片を
持つ装飾花が縁どる。 
  オガラバナ 
ムクロジ科  カエデ属
春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)

高山や深山に生え、高さ8〜9mになる。落葉小高木。
6〜7月頃、本年枝の先に総状花序を直立し、黄緑色の
雄花と両性花をつける                    
和名は麻幹(オガラ=皮を剥いだ麻の幹)のように柔かい
ことから。別名(ホザキカエデ)は花が穂状になるため。
 
   ウゴツクバネウツギ 
スイカズラ科  ツクバネウツギ属

春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)


ツクバネウツギの変種で、羽後(うご)地方に多く自生して
果実の様子が、つく羽(つくばね)に似ていて、木の姿が
ウツギに似ることから。5〜6月頃、黄白色でラッパ状、
黄赤色の斑紋がある特徴のある花を、枝先に1〜2個
つける。
   トリアシショウマ 
ユキノシタ科  チダケサシ属

春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日

丈夫でまっすぐな茎を鳥の足にたとえ、草の形が升麻に
似ているから
。本州近畿から北海道の山地にはえる
多年草。高さ60cm位。葉は2〜3回3出複葉。
花は6〜7月頃、小さな白い花を密に付けた20〜30cm
ものブラシのような花穂を伸ばします。
  ハクサンチドリ 
ラン科  ハクサンチドリ属

春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)


本州中部地方以北、北海道および千島からアリューシャン
までの寒帯に分布。高山帯にはえる多年草。        
岩木山の8合目〜9合目に咲いていました。        
4〜5片の葉がまばらに互生、倒披針形または長楕円形
6〜7月頃、茎の先に総状花序をだし紅紫色の花を10
数個開く。白い花もありました。 
   トチバニンジン
ウコギ科  トチバニンジン属

春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)


全国各地に分布し、やや湿り気のある林床に生育する
葉の形がトチノキの葉にとてもよく似ていることによる。
根茎は地中を長くはい節がある
節くれ立った根の形状からチクセツニンジン(竹節人参)
とも呼ばれる。鎮咳去たん薬や健胃薬として使われる
花は淡緑色で小さく、茎の先端に長い柄を出して散形状
に付き夏に咲きます。果実は径6mmくらいの球状で秋に
紅熟します。
   サワグルミ 
クルミ科  サワグルミ属

春山 UA  白神山地〜岩木山
6月23日(木)〜26日(日)


日本全国の沢など山間の湿った場所に生える。
和名は、沢沿いに生えろことから付けられた。
クルミと名がつくが、食用にはならない。
樹高は30mほど。葉の形は大形で羽状複葉。
花期は4〜5月頃.、淡黄緑色の花を密生した尾状の
花序を垂らす。果実は2個の小苞が残った翼のある
堅果をつける。
   ホオノキ 
モクレン科  モクレン属

春山  UA 関田山脈  信越トレイル
6月9日(木)〜6月11日(土)


山地に生え、高さ20〜30m、直径1m位になる。
葉は有柄で枝先に集まって互生し、長さ20〜40cmの
長楕円形で、やや厚くてかたい。芳香があり、殺菌作用
が有る為古代から、食物を盛る葉に用いられ、現在でも
飛騨高山の朴葉味噌、朴葉寿司などが知られている。
日本産広葉樹の中で最も大きい。幹などの材は柔らかく
均質なので今でもゲタの歯や家具の引き出し、版画用の
板などに使われている。5〜6月、枝先に帯黄白色で
直径約15cmの芳香のある花が上向きに咲く。
  クワの実 
クワ科  クワ属

春山  UA 関田山脈  信越トレイル
6月9日(木)〜6月11日(土)


山地などに生える。花は4月頃、穂状に咲く。もじゃもじゃ。
実はとげとげがあり、キイチゴのような柔らかい粒が集まった
形で、やや長くなる。熟すと赤黒くなり、甘酸っぱくて美味しい
果実酒やジャムにも。                       
カイコの餌として古来から重要な作物であり、古代の中国
四川省では桑は神木だった。三内丸山遺跡からは桑の種
が大量に出土したそうです。     
 
   ベニバナイチヤクソウ
ツツジ科  イチヤクソウ属

春山  UA 関田山脈  信越トレイル
6月9日(木)〜6月11日(土)


北海道〜中部地方以北の山地から高山帯下部の草地、
林縁などに生える。花はピンク色で一つの茎に数個から
15こくらいつく。葉はカンアオイ属の葉に似ている。   
半寄生の多年草。これを煎じた汁は脚気や利尿剤になり、
葉腋は止血剤になることから「一番よく効く薬草」の意味
から「一薬草」になった。 
    
  サイハイラン
ラン科  サイハイラン属
春山  UA 関田山脈  信越トレイル
6月9日(木)〜6月11日(土)


山地の林床に生える多年草。普通1個の葉をつける。
葉は長楕円形で長さ15〜35cm。先端はとがります。
新しい葉が出るまで古い葉は残るので、葉を目印に
冬場に咲く場所を探すことが出来るそうです。花茎は
高さ30〜40cm。花は10〜20個が総状に付く。花は斜めに
下垂します。花期は5〜6月。
 
  ヨコグラノキ
クロウメモドキ科  ヨコグラノキ属 

クリーンハイク (武庫川渓谷の清掃)
6月5日(日)


牧野富太郎博士が1884年に高知県の横倉山で発見
し、命名された。本州の宮城県、新潟県から九州にかけて
点在し、石灰岩地帯などに生える。樹高5〜15m程の希少
価値の高い植物。6月上旬頃に、葉を茂らせた高い枝に
3ミリほどの小さな花を咲かせる。葉はコクサギ型葉序と
言われる(左、左、右、右、左、、、)左右2枚づつ並ぶ部分
を多く見かける。兵庫県絶滅危惧種B 
  コウゾ(ヒメコウゾ) 
クワ科  コウゾ属
クリーンハイク (武庫川渓谷の清掃)
6月5日(日)

  
本州以南に分布。山野などに生える。4〜5月頃に花が咲く。
 6月頃、木いちごに似た、ツブツブの実がなる。甘い。
楮(こうぞ)ー雄花と雌花が別の木
姫楮ー雄花と雌花が同じ木   
楮は実際に花が咲く状態のものはほとんどないようで、
普段見かけるのはほとんどが姫楮
樹皮の繊維は和紙の原料になるため各地で栽培される。
製紙原料の中で最も強く良質と言われるている。
 
  アケボノツツジ 
ツツジ科  ツツジ属
UU,UA  バスハイク 大台ケ原
5月21日〜22日


紀伊半島と四国に分布する落葉低木。
最初、アカヤシオかなと思ったのですが、三重、滋賀以東
にはアカヤシオが、九州にはツクシアケボノツツジが分布
しているそうです。葉を展開する前に美しいピンク色の花を
咲かせる。花は枝先に1つ付き、径5cm程、全体に丸みが
あって、優しい感じがする。強風の吹く場所に生育している
ので、風下側に向かって開いていることが多い。花柄と雄しべ
は無毛。アカヤシオは花柄に線毛がおおく、雄しべ10本のうち
5本の基部に微毛が有るので区別できる
 
  シロヤシオ 
ツツジ科  ツツジ属
UU,UA  バスハイク 大台ケ原
5月21日〜22日


東北から近畿、四国にかけての太平洋側の山地の主に
岩場に生え、花が白いので目立つ。高さ4〜6mになり、
よく分枝する。5〜6月、葉と同時に枝先にろうと状花弁が
5つに中裂した径3〜4cmの白色花を開く。清楚でとても
キレイ!!枝先に倒卵状楕円形の葉が5枚輪生状につく
ので、
ゴヨウツツジともいう。 
 
ヤマルリソウ 
ムラサキ科 ルリソウ属
UA 京丹波  長老ケ岳(917m)
2016年  4月10日(日)


本州から九州の山地の柔らかくやや湿った土のある、
半日陰になるような所に、又なぜか崩れ落ちそうな
急斜面に咲いているのを見ることが多い。     
根葉は束生、長さ12〜15cm、幅3cm、茎葉は互生し
小形。花は春、ほんのり青白い小さな花を茎の先に
付ける。山路を歩いている時など見つけると何故か
                 愛おしくなり、つい足をとめたくなります。                        

 
  ハルトラノオ 
タデ科   ハルトラノオ属 

UA 京丹波  長老ケ岳(917m)
2016年  4月10日(日)


イブキトラノオやオカトラノオ(サクラソウ科)が夏に
咲くのに対して、春早く虎の尾のような花穂を出して
咲くのでこの名がついた。               
本州から九州の湿った林内に生える多年草。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)
を出し、白い花を咲かせる。花弁は無く、白いのは
咢で、5つに深く裂ける。赤い葯を付けた雄しべが
可愛い。    
  イカリソウ 
メギ科  イカリソウ属

UA 京丹波  長老ケ岳(917m)
2016年  4月10日(日)


4枚の花弁の先が、細長いツノのように突き出して
四方に伸び、花弁の下に広がるガクも花びらのように
色付いて全体で一つの花に見える。その花の形を船の
イカリに見立てて名がついた。               
高さ20〜50cm。4〜5月、細く硬い針金のような茎の先に
直径2cm 程の花を下向きに咲かせる。  
   アセビ
ツツジ科  アセビ属

UA 京丹波  長老ケ岳(917m)
2016年  4月10日(日)


「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつく
ようになる「木」というところから馬酔木とも。やや乾燥した
山地に生え、高さは2〜9mになる。この花を見るといつも
この悲しい万葉歌が思い出されます。           

磯の上に生うるあしびを手折らめど
見すべき君がありといはなくに  (大伯皇女)
   ヒメウズ
キンポウゲ科  ヒメウズ属
UU 東播  的形ふるさと里山回廊〜小赤壁
2016年  3月20日(日)


ウズ(鳥頭)はトリカブトのこと。トリカブトに似るが小形で
あるため。関東から九州、朝鮮南部、中国に分布。   
山裾や路傍、石垣の間などにはえる多年草。
高さ15〜30p、茎は長く繊細。秋から冬に新葉がもえ出る。
花は4から5月、花柄にオダマキ状の小さな花(白色で紅色を
帯びた)をつける。                         
    コショウノキ
ジンチョウゲ科  ジンチョウゲ属

UU 丹波  金山と追手神社
2016年  3月13日(日)


果実が胡椒のように非常に辛いため。
本州関東から沖縄の山林内にはえる常緑低木。
雌雄異株。高さ1mくらい。樹皮は褐色。葉は互生し、
長さ6〜10センチの倒披針形でやや、やわらかい革質。
3〜4月、枝先に芳香のある花を頭状につける。
花弁のように見える咢は、白い筒形で外側に細毛があり
  先は4裂する。果実は長さ約1センチの広楕円形で、6〜7
月に赤く熟す。                   
  セリバオウレン
キンポウゲ科  オウレン属 
UU 丹波  金山と追手神社
2016年  3月13日(日)


3〜5月、高さ10センチほどの細い茎の先に、純白の
可憐な花を3個ほど咲かせる。葉にいくつもの深く細かい
切れ込みが有ってセリに似ていることからセリバの名が
付いた。薬用にも利用される根茎(根のように見える茎)が
地中に連なり、切ると鮮やかな黄色なので黄連(黄連)。
   セツブンソウ
キンポウゲ科  セツブンソウ属

UU 丹波  金山と追手神社
2016年  3月13日(日)


節分の頃に開花するから。本州関東以西の山裾の
    半陰地などに生える多年草。日本原産の植物で石灰岩 
地帯を好む。球状の塊茎が地中に1個あり、頂から
茎葉が伸び、花茎は高さ10cm内外で上半に柄のない
2枚の葉、頂に1個の花をつける。
根出葉は長い柄がつき、掌状に裂ける。
花は2〜3月、径2cm位 ガク片5、花弁状。
花弁自体は退化して黄色い蜜槽となり、多数の雄しべと共に
雌しべの周りに並んでいる。   
   キクザキイチゲ 
キンポウゲ科  イチリンソウ属

UU 丹波  金山と追手神社
2016年  3月13日(日)


早春に咲き、白から紫色の花が一個つき、花弁は無く
ガク片が花弁状に見える。茎葉は3枚輪生し、春菊に
似て、長い柄と深い切れ込みがある。ニリンソウ、カタクリ
と並び大きな群落をつくる。草丈は10〜20cm
スプリング・エフェメラルの代表的な植物である。
天気が悪ければ花はひらかず、首を垂れる。
    アズマイチゲ
キンポウゲ科  イチリンソウ属
 
UU 丹波  金山と追手神社
2016年  3月13日(日)


落葉樹林内の林縁、草地に生える多年草。白い花を
茎先に1つ付ける。花茎は3〜4cm くらい。白い花びら
のように見えるのは萼片で、8〜13枚ある。花の中心部
が紫色を帯びる。葉の先が丸く細かく切れ込まずやや下に
垂れているのがキクザキイチゲと違う 
東…関東を意味する                 。
一華・・・イチリンソウ属の花の名で、花が茎の先に一つ
だけ付くことから 
 
ユキワリイチゲ 
キンポウゲ科  イチリンソウ属

UU 丹波  金山と追手神社
2016年  3月13日(日)
 

雪の中にすでに芽がでていることから。本州西部から
九州の竹藪や山裾の林下に群生する多年草。11月に
新葉を出し越冬。初春、まだ残雪の里山に可憐な白味を
帯びた淡い紫色の花を咲かせる。花弁のようにみえるのは
ガク片である。根際から生える葉は3小葉からなり、小葉
は三角状の卵形で、葉の表面は紫褐色の班があり、裏面は
紫色を帯びることが多い。                    
茎につく葉は茎先に3枚が輪のようになってはえる。
 
   ムベ
アケビ科  ム   六甲  西六甲縦走
2016年  1月17日(日)


ツルの長さが15m にもなる常緑性低木。別名トキワアケビと呼ばれるように
アケビによく似ていますが、アケビは冬になると葉が落ちてしまうのに対して
ムベは一年中緑を保ちます。幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃
には7枚になるので「7・5・3の縁起木」とも言われます。          
春に白い花をつけ、長さ7.8cm ほどの鶏卵より大きい楕円形の実を結びます
ムベを割ると、半透明の粘りのあるゼリー状の果肉と種が詰まっています
とろ〜っとした実はほんのり甘く、素朴な味が楽しめます。           
アケビは熟すと割れて口を開くがムベは閉じたままです。           
「食べると長生きする」という言い伝えから不老長寿(不死)の実と言われ、
古代から昭和50年代まで皇室に献上されていたそうです。 
 
   サルトリイバラの実 
サルトリイバラ科  シオデ属
A 六甲  ハチノス谷西尾根〜長峰山〜掬星台
2015年 12月23日(祝)


つる性植物の落葉低木で2mまで成長。茎にまばらに
トゲがあり、他の植物に絡みついて成長します。日本・中国
朝鮮・インドシナに分布。10月〜11月実が赤く熟す。
昔は毒消しの実として使われていた。山野に多く自生して
いるため、栽培はされず、毒消しの必要のある時に山に
入り、実を食べて帰って来るという利用をされていたので、
「山帰来」とも呼ばれています。
現在では、ドライフラワーとして楽しまれたり、西日本では
若葉で餡餅(あんもち)を包み、端午の節句の柏餅のカシワ
の代わりに用いられる。 
   ハナミョウガ
ショウガ科 ハナミョウガ属
UU  岸和田  神於山(296m)〜蜻蛉池公園
2015年 12月13日(日) 


関東以西から九州、奄美・中国・台湾の林下のあまり
明るくない場所に生える。常緑多年草。高さ40〜60cm
葉は長さ15〜40cm 幅5〜8cm.光沢が無く特に下の面
に毛が生える。果実は広楕円形、秋から冬にかけて赤く熟す。
初夏に白に紅班の入ったキレイな花を咲かせます。
花序は穂状になる。花はほとんど柄が無く節に2個ずつつき、
細かい毛が多い。 
葉や茎がミョウガに似ていて花が目立つから
  コウテイダリア
キク科  ダリア属
UU  丹上山系  金剛童子山
2015年 11月15日(日) 


成長すると3〜4mにもなり、別名―木立ダリア
季節外れの大輪の花が茎の頂上につきます。

晩秋の頃、空にそびえたち、寒風の中で静かに
揺れている姿は清楚で圧倒されます。      
夏のダリアの脂ぎった情熱的なイメージとは
   少し違いますね。    
  センブリ 
リンドウ科    センブリ属
UA アフターハイク  五ヵ山
2015年 11月1日(日)


北海道西南部から九州および朝鮮半島、中国に分布。
煎じて千回振り出してもまだ苦味が残るからいう。花・葉・茎
根すべて苦く、胃腸薬として有名。当薬と言われドクダミ、
ゲンノショウコと共に日本の三大民間薬の一つとされている。
日当たりの良い草地にはえる越年草。茎は四角で直立して
分枝、高さ20〜25cm。花は8〜11月、円錐花序、花冠は深く
5裂し、縦に紫色の線があり、基部に蜜腺ある。色は白。

「センブリは 嫌だとばかり 子供逃げ」     牧野富太郎 
  ノジギク 
キク科  キク属
UU  西六甲縦走路
2015年  10月25日(日)

野路菊。本州近畿から九州の海岸に近い山麓や崖にはえる
多年草。地下茎を伸ばし、茎は斜上、基部は倒れ上部で多く
分枝、高さ60〜90cm。葉は互生、長さ3〜5cm、裏面に灰白色の
密毛がある。花は10〜12月、頭花は径3cm以上、散房状につく、
周辺に白か黄色を帯びる舌状花が一列、中心は管状花。
 
    シモツケ
バラ科  シモツケ属
UA  六甲山 地蔵谷
2015年 10月11日・12日


下野の国(栃木県)で最初に見つけられたからという。
日本各地および朝鮮半島、中国に分布。山地にはえ、庭にも
植えられる落葉低木。茎は束生、高さ1m くらい。花は5〜8月
枝先に直径3〜6mの花を多数開く。花の色は濃紅色、紅色、
淡紅色、白色などが有る。香り放つ。萼片5.。花弁5で平開
雄しべより短い。雌しべ5.。
  ツリバナ 
ニシキギ科  ニシキギ属
 A  六甲山   山田道〜ドウントリッジ
2015年 9月13日(日)


花や実が垂れ下がっていることに由来。
日本各地、および南千島、朝鮮、中国に分布。
落葉低木で高さ3〜4mほどになります。初夏に、房状の花序を
出し、緑白色から淡紫色の小さな花を多くつけます。花は長い柄の
先に吊り下がり、径8mmほどで、花弁は5枚でほぼ円形です。
果実は径1cmほどの球形で、最初は緑色〜赤褐色の種皮に
包まれていますが、晩秋に裂開し朱色の仮種皮につつまれた
種子を通常5個ぶら下げます。 
   コウヤボウキ (タマボウキ・玉箒)
キク科  コウヤボウキ属

 A  六甲山   山田道〜ドウントリッジ
2015年 9月13日(日)


本州(関東以西)〜九州までの山林の日当たりの良いところ、
乾燥した林内によく見られる。高さは60〜100cmで根本から
沢山の枝を出し、集団をつくる。茎は細いが木質化していて硬い。
一年枝には卵形の葉が、二年目の枝につく葉は細長い。
9〜10月に、1年枝の先端に白い頭花を1つつける。
高野山では弘法大使の教えで果樹や竹などの植栽が
禁じられていたためこの茎を束ねて箒の材料としたのでこの名が
「初春の 初音の今日の 玉箒
手に執るからに ゆらく玉の緒」      家持
  ヤマハギ
マメ科  ハギ属

A  六甲山   山田道〜ドウントリッジ
2015年 9月13日(日)
 

秋の七草のひとつ。日本各地の山野でごく普通に見られ、
ハギといえばヤマハギをさす。夏から秋にかけて赤紫色の
チョウの形の花をつける。葉の形は楕円で小葉が3{3出複葉)
あんこの御餅に「
ぼたもち」と「おはぎ」があるが、じつは同じもの
春のお彼岸に供えるのは、春を代表する花の「ボタン」にちなんで
秋のお彼岸に供えるのは、秋を代表する花のハギにちなんで

「一屋(ひとつや)に  遊女も寝たり  萩と月」    芭蕉 
  タカネツメクサ
ナデシコ科  タカネツメクサ属 

Aの上  夏山  八ヶ岳  赤岳〜横岳
2015年  7月30日〜8月2日


岩礫地に群れになって生える。花は白く葉の上に数多く咲き、
径1cmくらい。花弁は先の方が少し幅がひろくなる。葉は線形だが
やや太く艶のある緑色。  
  タカネナデシコ 
ナデシコ科  ナデシコ属

Aの上  夏山  八ヶ岳  赤岳〜横岳
2015年  7月30日〜8月2日


本州の中部以北の高山帯の岩礫地に見られる多年草。
茎は立ち高さ30cm内外。花は1〜2輪で大形、径4cmあまりにも
なり、ガクの下の包は4個で細長くとがり、時にはガクよりも長い
ことも。花弁は濃紅色で美しく、 周縁は深く切れ込んでいる。  
   ハリブキ 
ウコギ科  ハリブキ属
Aの上  夏山  八ヶ岳  赤岳〜横岳
2015年  7月30日〜8月2日


四国から北海道の亜高山帯の樹林下に生える落葉小低木。
高さ50cm〜1m。茎にも葉にも強剛なトゲが一面にはえる。
大きい葉が1本の茎の上部に集まり、鋸歯が粗く鋭い。
花は夏、葉心に円錐花序をだす。果実は熟後、房状の実が赤く、
強く印象的です。 
  センニンソウ
キンポウゲ科  センニンソウ属
A 六甲山 芦屋地獄谷〜本庄尾根〜土樋割峠
2015年 8月30日(日)


常緑つる性の多年草。日本全土の道端や林縁など
日当たりの良い所にはえる。茎はよく分枝して広がり、
曲がりくねった葉柄でほかの木や草に絡みつく。
白い花を多数つける。花は直径2〜3cmで上向きに咲く。
白い自弁のように見えるのは萼片で4個あり、十字形に
開く。仙人草という名前は実の先端に付く白い羽毛状の
ものを仙人のひげに見立てたことから。

(別名)馬食わず---有毒植物のため馬が食べないところから 
  レンゲショウマ
キンポウゲ科  レンゲショウマ属

 
A 夏山  鳳凰三山縦走
2015年 8月13日〜16日


花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。
日本特産の1属1種の花。
本州福島県から奈良県の山中の湿り気のある林下にはえる。
高さは80センチ程度となり、
丸い蕾をつける。赤みを帯びた光沢
のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲く。
花の直径は4センチ程。ガクも花弁も共に花弁状に見える。
ガクは花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、
一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。 
   ハナイカリ
リンドウ科  ハナイカリ属 

A 夏山  鳳凰三山縦走
2015年 8月13日〜16日


紫色の花が多いリンドウ科の花ではめずらしく淡黄色の
花をさかせる。この写真では白く見えますが。       
花びらの基部に長さ3〜7ミリの距(角のように突き出た所)
があるため、和名は花の形が船の碇に似ていることによる。

周りの黄色い花はシナノオトギリです。
   ホウオウシャジン
キキョウ科  ツリガネニンジン属 

A 夏山  鳳凰三山縦走
2015年 8月13日〜16日


イワシャジンの変種で南アルプスの鳳凰三山にだけ
生える固有種。岩間のわずかな土に根をおろし、葉も
花も下にたれる。近縁種にはヒメシャジンやミヤマシャジン
があるが、これらより茎や葉が細い。
   タカネビランジ
ナデシコ科  マンテマ属 
A 夏山  鳳凰三山縦走
2015年 8月13日〜16日


南アルプス特産の多年草。傾斜した岩地にしがみつくように
生える。低い葉の間から柄を出し、径3cm以上の大きな花を
群れ咲かせる。花びらは5弁で先が丸く、浅く二つに割れる。
花の色は白から濃紅紫色と変化にとんでいる。

   ハクサンシャジン 
キキョウ科  ツリガネニンジン属

Aの上  夏山 北アルプス   白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日


別名タカネツリガネニンジン。よく見る秋の花ツリガネニンジン
の高山性変種。比べると、ハクサンシャジンの方が背丈が低く、、
茎は太めで、花柄が枝分かれせず、葉の脇に込み合って咲く。
  カライトソウ 
バラ科  ワレモコウ属

Aの上  夏山 北アルプス   白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日


本州中部の高山帯に生える多年草。草地に生え、丈は
高く50cm以上になる。茎の先に長さ10cm位の紅色の
花穂をつけ、尾状にたれる。雄しべが花の外に長く立つのが
めだつ。葉は長い複葉で、低地のワレモコウに似る。 
  タテヤマウツボグサ 
シソ科  ウツボグサ属

Aの上  夏山 北アルプス   白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日


分布は本州中部以北の日本海側の高山。
茎は高さ20〜30cmくらい。
        頂に集まってつく花は、濃い青紫色が鮮やかである。  
   ベニバナイチゴ 
バラ科   キイチゴ属

Aの上  夏山 北アルプス   白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日


本州中部以北の高山に生える小低木。高さ1〜2m.
茎はもろい。花は径2cmくらいの濃紅紫色で、花つきは
まばら。晩夏に赤いキイチゴ風の実が熟し、食べられるが
甘味が少なく美味しくない。
  オオヒョウタンボク
スイカズラ科  スイカズラ属

Aの上  夏山 北アルプス   白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日


ヒョウタンボクより花も葉も大形なのによる。本州中部の
高山帯下部の低木林に生える高さ1〜2mの低木。
枝先に1〜2cmの小さな花を二つずつ、几帳面に並べて
つける。赤く熟す実も、2個ずつきちんとならぶ。 
   ハクサンコザクラ 
サクラソウ科  サクラソウ属

Aの上  夏山  北アルプス  白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日 


日本海側の高山帯(白山から飯豊山にかけて)に分布し、
雪渓周辺や湿地帯などの湿った場所に群生する。
高さは15cmほど。葉は3〜8cm。花はピンクの5弁花だが
ハート型に深く切れ込んでいるので10弁花のように見える。

名前は白山で最初に知られたことに由来する。
    イブキジャコウソウ
シソ科  イブキジャコウソウ属
Aの上  夏山 北アルプス   白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日


岩上や岩の間などに細かい葉を隙間なくコケのようにつける
超低木。花も密集してその上に咲き、紅色が美しい。葉を摘んで
もむと、香ばしい匂いがする。又、伊吹山に多く分布し、麝香のような
芳香があることにから名ずけられた。
別名をヒャクリコウという。香りが百里の先まで届くという意味。

チシマギキョウの欄にも綺麗にさいている。
   ウルップソウ
オオバコ科  ウルップソウ属

 
Aの上  夏山  北アルプス  白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日 


高山に礫地に生える多年草。
はじめに千島のウルップ島で採集されたのでこの名がある
 日本での分布は白馬連峰、,八ケ岳の稜線,礼文島にしか
見られない。                           
                                      
 北アルプスではそんな限られた分布を持つ植物とは     
信じがたいほど数が多い。花期が早く,雪どけすぐに   
花を咲かせるが,たいていは8月に入っても花を見る   
ことができる 。 
  キヌガサソウ
シュロソウ科  ツクバネソウ属
Aの上  夏山  北アルプス  白馬岳〜唐松岳
2015年  8月1日〜4日 


深雪地の叢や落葉樹の下に見られる。高さ50cm以上にもなり、
大きな葉を放射状に広げる。その中心に径10cm以上にもなる
大きな白花を1つ咲かせる。日本の固有種である。       

名前は傘状に広がる葉を昔、貴婦人が用いた衣笠に
たとえたものとされる。花笠草という別名もある。 
  チシマギキョウ 
キキョウ科  ホタルブクロ属

A   夏山    北アルプス 槍ヶ岳
2015年  7月20日〜7月24日


北海道〜本州中部地方以北の高山帯の岩場や砂礫地に
   分布する                                    花茎の先に、青紫色をした釣鐘状の花を1輪横向きに咲かせ、
大きさは4cmほどで、ガクと花冠の内面に白くて 長い毛が
   有るのが特徴。                             
よく似た種に
イワギキョウがあるが、花弁に毛が生えていない点
等から区別できる。  
   ミヤマリンドウ
リンドウ科  リンドウ属 

A   夏山    北アルプス 槍ヶ岳
2015年  7月20日〜7月24日


高山の少し湿った草地に咲く。日本固有種。北海道〜本州の
中部地方にかけて分布。茎の下部は地面を這ってほふく茎を
出し、上部は立ち上がって小さな葉を対生。根際から生える葉は
花期には枯れてなくなる。茎の先に青紫色の花が1-3個咲く。

名前の由来は根っこが熊の胆よりも非常に苦いことから、
    熊よりランクの高い、 竜の胆の苦さに充てたといと言われ   
    ています。(
深山竜胆)  
  クロユリ 
ユリ科  バイモ属

A   夏山    北アルプス 槍ヶ岳
2015年  7月20日〜7月24日

主に北海道の低地に自生する「北海道型」と本州中部の高山
に自生する「本州型」の2種があり、花姿などが若干違います。
北海道型 ---草丈が50cmほどの高さになり花数が多く、花色は
黒に見えるほど濃い暗紫色で、雄蕊の葯が開くと真っ黄色の
花粉が現れ、花びらとのコントラストが非常に良く印象的です。
花の咲く時期は4月-5月。一般的に言うクロユリ。
本州型---草丈15cm-30cm ほど、花は2-3輪しか咲かせません。
花色は全体的に緑がかっています。咲く時期は7月ころ。
北海道型と区別するために、ミヤマクロユリと呼ばれることもある。 
   オオバミゾホオキ 
ハエドクソウ科  ミゾホオズキ属
A   夏山    北アルプス 槍ヶ岳
2015年  7月20日〜7月24日


本州の中部以北の日本海側、北海道に分布し、亜高山で、
沢沿いや湿地などの水気のある場所に群生する。     
花期は6〜8月、茎先にラッパ状で先端が5裂し、径2cmを
少し超える程度、一見スミレの仲間と思われるような花を咲かせる
名の由来は花後のガクが小さなホオズキの形になり、溝のような
場所に生えることから。                        

低山に多いミゾホウズキは花も含めて植物体全体が小型。
フンイキそのものは似ているがハッキリとした葉柄を持つ点で
違う。                 
  フサフジウツギ 
ゴマノハグサ科 フジウツギ属
 UU例会 六甲山 山田道〜再度公園
2015年  7月26日(日)


中国原産の栽培植物が野生化したものと考えられていたが
本州中部の石灰岩地に自生する在来植物とする説もある。
六甲山系の空地や崩壊地など至る所で見られる。
6月の後半ごろから淡紫色の小さい花を枝先にいっぱいつける。
花は「藤」を思わせ、葉っぱは対生して「空木」のようであること
から房藤空木の名がついた。
花がいい香りがするので蝶が大好きであるところから
Butterfly bush [
バタフライブッシュ」と、
又、別名
「ブットレア」(学名から)、とも言われる。 
   イヌビワ 
クワ科  イチジク属

UA例会 船坂谷〜白水尾根〜白水山〜蛇谷北山〜芦屋
2015年 7月20日(月) 


「イヌビワ」は「イヌの(=小さい、つまらない)ビワ」といった
意味なのでしょうが、じつはビワの仲間ではなく、イチジクの仲間
です。
傷をつけると、白い液が出てくるのも同じです。
8月になると、緑から、赤く美しい状態をへて、黒く熟した実の
ようなものを見ることが出来ます。大きさは色々あるのですが、
日当たりなど条件のいいところでは2cmをこえます。この黒い実
を食べると、イチジクと違ってイヌビワは野生、ちゃんとした
細かい種子が有るのでジャリジャリしますが、とても甘く、
美味しいものだそうです。
  ナツフジ
マメ科  ナツフジ属
UA例会 船坂谷〜白水尾根〜白水山〜蛇谷北山〜芦屋
2015年 7月20日(月) 


 ナツフジは本州の東海地方以西から四国・九州に分布する
落葉性のツル植物。                     
和名はフジに似ているが、夏に花が咲くとの意味。
時としてフジの芽生えと見間違えられることがあるが、
ナツフジはあまり太くならず、高木層に達することもない。
山路の道端や低木林などによく見られ、7月から8月にかけ
、20cmほどの花穂を形成し、クリーム色の花を咲かせる。
ドヨウフジ(土用藤)の異名もある。 
  タマゴタケ
テングタケ科  テングタケ属
A例会 北摂 大峰山〜中山縦走
2015年 7月19日(日) 


卵のような形の幼菌が割れて、大きな赤い傘を立ち上げる茸。
カサの色は赤から赤橙色。形は最初は卵型でやがて饅頭型に
なり、
最終的には中央に出っ張りのある平らな形に変形し黄色味
を帯びていきます。                         
見た目は毒キノコのようですが、じつは食べられる美味しい食用
きのこです
。しかし、外見の特徴が毒キノコのベニテングタケ
にやや似ている為、食べる時にはよく確認し、注意が必要。
あまり食べたいとは思いませんね! 
   ヤマモモ 
ヤマモモ科  ヤマモモ属
 アフターハイク  
    A 剣谷〜ガベの城〜ゴロゴロ岳〜前山〜芦屋川        
2015年 7月5日(日)

暖地の山野でみられるが、都会でもよく植えられる。
春に赤い花が咲き、夏に丸い実がなる。(雌木)
6月〜7月頃、道にポトポトいっぱい落ちているのを
見かける。落ちてくる瞬間が見れたらラッキー
「やまももの 落つる音無し 五月雨」  芭蕉

果実はジャムや果実酒に、樹皮は褐色の染料になる
雄木には実はならない。風媒花
  カミヤツデ
ウコギ科  カミヤツデ属 

UA例会 六甲山 鍋蓋北道〜鍋蓋山〜堂徳山〜諏訪山
2015年  6月21日(日) 

中国、台湾原産 の常緑低木。いかにも海岸近くの暖かい
所に咲くという感じの大きな木。でかい葉っぱ、途中で「指」
のように分かれているのが特徴。ヤツデに比べ葉質ははるかに
  薄く、つやがない。冬、、薄茶色のつぶつぶの花が沢山咲く。     
   茎の白い髄の部分を使って「
通草紙」という造花や書画で使う 
紙の一種をつくり、これが「紙八手」という名前の由来となっている         別名、ツウソウ(通草)、ツウダツボク(通脱木)    
  マユミ
ニシキギ科  ニシキギ属

UA例会 六甲山 鍋蓋北道〜鍋蓋山〜堂徳山〜諏訪山
2015年  6月21日(日) 
 

分布は日本と朝鮮半島、中国など。
かわいらしい実と美しい紅葉が特長で、
庭木や鉢植えのほか盆栽にも仕立て られます。
和名の真弓は昔、丸木弓を作ったことに由来します
2014年12月14日の欄に赤い実のマユミが載っています。 
  サンゴジュ
レンプクソウ科  ガマズミ属
UA例会 六甲山 鍋蓋北道〜鍋蓋山〜堂徳山〜諏訪山
2015年  6月21日(日) 


初夏、白花を咲かせ、花終の秋に真っ赤な光沢のある美しい
   果実をたわわに実らせる。耐寒性常緑小高木です            まっ赤な実が珊瑚のようなのでサンゴジュの名になったといわれ
             中国名も珊瑚樹である。                     サンゴジュは葉が厚いので燃えにくく、材には水分が多いので
防火のために庭木や生け垣にされることが多い。      
葉を燃やすと泡を出すため
アワブキという別名もある。
葉柄や茎をゆっくりと引きちぎると細い白い糸のような維管束が
伸びてきて肉眼で見ることが出来る。  
  ノハカタカラクサ ・ 別名(トキワツユクサ
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
 
UA例会  紀泉アルプス  俎石山〜大福山〜奥辺峠
2015年 6月14日(日) 


南アメリカ原産。日本へは昭和初期、園芸種として導入された
花が野生化し、
今では外来生物法により要注意外来生物
指定されている。                          
初夏の頃、三角形の白い花が咲きとても可憐で可愛い。
葉が常緑なので常盤(トキワ)の名がついて
別名トキワツユクサとも呼ばれる。 
  ユキノシタ
ユキノシタ科    ユキノシタ属
UA例会  紀泉アルプス  俎石山〜大福山〜奥辺峠
2015年 6月14日(日) 


雪のような白い花をかぶってその下に緑の葉をひろげるから。
白い舌状の花の形から「雪の舌」転じて「雪の下」との説もある。
葉は色々昔から使われてきた
けがをしたらこの葉を火にあぶって患部に貼ると効き目がある
やけどなどの貼り薬(もんだ葉っぱ)
中耳炎やひきつけの薬(しぼり汁)として重宝された。

天ぷらにしても美味しい 




 
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