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2023年9月15日(金)~18日(月)

35 A 吾妻連峰:浄土平~弥兵衛平~西吾妻山~滑川温泉
コース 9/15 東梅田バスターミナル=近鉄高速バス=JR福島駅東口   9/16 JR福島駅東口=タクシー=浄土平~一切経山~五色沼~家形山~烏帽子山~東大巓~明月荘(泊) 9/17 明月荘~東大巓分岐~藤十郎~人形石~西吾妻山~西吾妻小屋~人形石~藤十郎~東大巓分岐~明月荘(泊)  
9/18 明月荘~姥湯分岐~滑川温泉=タクシー=米沢駅=新幹線=東京=新幹線=新大阪駅
実働時間 9/16 12km 6時間20分  9/17 12km 6時間5分  9/18 6km 2時間40分
集合 JR大阪駅中央改札口北側  20時30分(20:50発近鉄高速バス)
費用  約 45000円
 リーダー   CL:西田     SL:千葉
 参加者数  会員 7名  一般 0  合計 7名
会員
参加者
  西田、千葉、岡、松本、井上、藤原、山本民子
 
 一般参加者
 山行状況
コースタイム
ヒヤリ・ハット等
吾妻連峰は福島、山形両県にまたがる那須火山帯の中の活火山の山である。                       吾妻山という名前は、四方に屋根をふき下ろした家の形に似ているのでついたと言われている。その山容はふっくらしていて女性的で、秋の晴天の下、人形石や梵天岩の稜線を歩いていると、慈悲の心を持った女性の微笑みに包まれているような気持ちになってくる。浄土平や一切経山や大巓や梵天岩など、仏教にまつわる地名が出てくることも、この山域を宗教的な雰囲気にしているようだ。昨年は吾妻連峰でちょっとした事故があったが、今年は第7回目の避難小屋泊縦走シリーズを何とか無事に終えることができた。これも山に住む、仏の慈悲のお陰かもしれない。
山を歩きながら、私はふと「樹木希林」という女優を思い出していた。彼女は「モナリザの微笑み」のような美しい女性を演じることはとてもできないが、笑顔のかわいい女性であり、慈悲の心を持った微笑みを表現できる一流の役者であったと思う。私は男でも女でも「ユーモアがあって少しダメな人」が何故か、好きなのである。
「美しい人はより美しく、そうでない人もそれなりに」という富士フイルムのコマーシャルは今なら絶対に許されないが、あの時代、笑って受け入れられたのは彼女の人徳に負うところが多いと思う。
彼女は生前、「今度、生まれ変わったら、いけずな美人になって、男を振り回してみたい」と言っていたが、今頃、極楽浄土で何をやっていることやら。「写ルンです」でお花畑をバックに写真でも撮っているのかな?

コースタイム
9/16 9:30浄土平~11:00一切経山~12:20家形山~14:15烏帽子山~16:00東大巓~17:00明月荘
9/17 5:40明月荘~7:10藤十郎~8:05人形石~9:10梵天岩~10:40西吾妻山~12:20藤十郎~14:30明月荘
9/18 5:20明月荘~7:30姥湯分岐~9:40滑川温泉福島屋